ブラシレスモーターの仕組み
回転する装置を使って仕事をされている方ならご存じでしょうが、ブラシレスモーターの仕組みをお分かりでしょうか?モーターにはブラシ付きとブラシレスがあります。このうちブラシレスモーターの仕組みを調べておきましょう。
モーターの種類には、ACモーター、DCモーター、ステッピングモーターがあります。このうちDCモーターは電極であるブラシの有無によって、さらにブラシ付きDCモーター、ブラシレスDCモーターに分けられます。
ブラシ付きDCモーターはブラシと整流子が接触した状態で回転します。一方、ブラシレスDCモーターは駆動回路を使うという電子的な方法で回転します。
モーターを回転させるには、コイルに流れる電流の向きを変えて回転磁界を作らなければなりません。
一般に、ブラシレスDCモーターには、半導体がそれぞれに付けられた3つのコイルがあります。半導体スイッチを順番につなぐと電流の向きが変わり、回転磁界が生まれます。それによりモーターが回転します。この流れを作るために駆動回路が必要となるわけです。
半導体スイッチでは、ホールセンサーなどの磁気センサーを使い回転子である永久磁石の回転位置を検出して行います。
ブラシレスDCモーターでは、消耗が激しいブラシ・整流子を使わないため、メンテナンス性が高く、長持ちするという利点があります。また、騒音があまり無いのも利点と言えます。
名刺の「エンボス加工」とはどんな加工法?
ワンランク上の名刺を持ってみたいとは思いませんか?
もちろんコスト的には割高にはなりますが、増刷を想定したり団体発注でデザインに共通部を設けることによって、個々の単価を抑えることが可能ですので、ぜひご検討ください。
エンボス加工とは別名浮き出し加工とも呼ばれ、平らな用紙の上下を凹凸2枚の型で挟み込むことによって文字や模様などを浮き上がらせるようにします。
この工法でつくった名刺は通常の平らなものと比較してワンランク上の仕上がりを提供することができます。
ただ、工法の都合上どうしても細かい文字や細い文字幅を加工するのは難しく、一定の大きさ・太さの制約があります。
そこで、あらかじめデザインデータを提示していただくことができれば、事前に可否を確認したり、内容の相談したりすることが可能になります。
また、コスト面につきましては、増刷時に『型保管オプション』を追加していただくことによって、次回の基本料金が割安になります。
更に、『型流用』をオプションとして追加することによって、異なるデザインの中に共通部がある型を部分的に共有させてコストを抑えることも可能です。